Action
アクション
ピラミッドフィルム グループとしてのSDGsの取組をご紹介します。
ピラ米
おいしい里山を守ろう。
2020年5月〜
水田として機能していない田んぼである休耕田をそのままにしておくと、やがて雑草が生い茂り、大量の虫が沸き、他の田んぼの稲が病気になるなど周りへの負荷も大きく、一枚の田んぼで稲作を止めてしまうと様々な弊害があるようです。
また、田んぼには雨水を緩やかに土に浸透させることで水害や土砂崩れなどを防いだり、
水質を浄化する機能もあるそうで、稲作を続けていくという事は、延いては日本人の原風景である里山を守るという事でもあります。
ピラミッドフィルムは、稲作の後継者がいなくなったなど、様々な理由で休耕田に
なってしまいそうな田んぼのオーナーになる事によって、稲作の継続を後押しし、微力ながら田んぼや棚田を守っていくという事に協力しています。
新潟県魚沼市。標高300米に位置する「みずほの里」横根集落。
ご縁があって、ピラミッドフィルムは稲作の後継者がいなくなった田んぼのオーナーになり、いつまでも稲作を続けて頂けるように、その田んぼを維持し守っていくお手伝いをすることにしました。
もちろん、実際の稲作は魚沼横根地区の農家の方々にお願いし、丹精込めてお米を
作って頂いていますが、その田んぼで収穫できた魚沼産コシヒカリを「ピラ米」と称し、お歳暮などに活用しています。
育サポ
だれもが働きつづけられる環境をサポート。
2021年5月〜
ピラミッドフィルムでは働き方改革の一環として、働くパパやママたちを応援し、出産及び育児をサポートする新しい取り組み「育児サポートプログラム」を開始しました。社員ひとりひとりが仕事と出産・育児を両立できるよう、会社が最大限のサポートをします。
出産・育児の為に好きな仕事や会社をやめなければならない、そんな悲しいことがあってはなりません。
この「育児サポートプログラム」は、出産・育児の時期をむかえた社員が直面する不安の軽減を目的としています。育児サ
ポート委員会を設置し、従業員用と管理監督者用の二種類の「育サポ手引書」を作っています。しかし、最も必要なことは、上司や同僚、後輩たちの温かい配慮と理解であることは、言うまでもありません。
こんな社員の心配事や疑問に答え、一緒に考え、解決するべく取り組んでいます。
「妊娠しました。嬉しいです。でも、産休・育休はどうやって申請するの?」
「育休明け、子供を保育園に預けながら、元と同じように会社で働きたいけど、ちょっと不安」
「育休中に上司や同僚、スタッフや得意先の人に迷惑をかけてしまうかもしれないのが、心配」
「子育てはとっても楽しみです、でも、産休・育休期間中の収入はどうなるのだろう?」
「預けている子供が突然熱を出したりした時、どうすれば良いのだろう?」
「うちの奥さんがおめでたで、僕も子育てしたいんだけど、どうすれば良いのかな?」
ピラホリ
明日のための休日、明日のためのインプット。
2019年4月〜
ピラミッド・ホリデー、略してピラホリとは、毎月1回、予め会社が指定した日に全社一斉に休暇を取得するという、ピラミッドフィルムの特別有給休暇制度です。
人間、働き詰めでは、生産性は上がらず、日々の生活に余裕もなくなり、働きがいも、それに根ざした幸福も望めません。仕事以外の時間も大切であることは言うに及びません。
社員が自身のメンタル面やフィジカル面のコンディションを整えたり、様々なイン
プットに時間を費やしたり、自己啓発などに打ち込むためや、はたまた家族と一緒に過ごす時間に充てるなど、健康・健全な働き方を目指すために、 休みやすい環境づくりの一環として、ピラミッドフィルムはこの施策に取り組み続けています。
日頃の仕事の場において様々なアウトプットを繰り返している社員の為に、1ヶ月に1日、全社一斉休業であるピラミッドホリ
デー当日、社員各自がインプットしたものに対して会社が金銭的サポートをするという制度が「インプット・サポート」です。
会社が負担するのは社員本人がインプットしたものに限りますが、映画、演劇、演芸、コンサート、美術館や展覧会、神社仏閣などの入場料など多岐に渡っています。思いも掛けないインプットをしてくる若手社員もいて、それを知るのが楽しみでもあります。
この施策により、ピラミッドフィルムの社員が、今まで以上により良いクリエイティブ、プロデュースを提供できることを目指しています。