カンヌで出会った広告マンやクリエイターたちに、カンヌライオンズ会場内で突撃インタビュー。
参加の理由や気になる施策など、現場の生の声を通して、カンヌライオンズ参加者のバックグラウンドをご紹介します。
今回はヤングカンヌのOpening Garaにてお会いした、株式会社電通の若きエース、大瀧 篤さんにインタビュー。
LIONS HEALTHにて2作品がブロンズを受賞した、大瀧さんにお話を伺いました。
Profile
大瀧 篤さん(29歳) | コミュニケーションデザイナー/テクノロジスト | 株式会社電通 第2CRプランニング局所属
問1 YOUは何しにCANNESへ?
携わった施策の結果発表に立ち会うため。
問2 今回のCANNESで一番印象に残った施策は?
応募している『Ton-Ton Voice Sumo』と『Refunbilitation Clinic』。
LIONS HEALTH 2016 PHARMA ブロンズ:『TON-TON VOICE SUMO』
年齢とともに低下するノドの機能。
息がしづらくなり、ご飯もうまく飲み込めなくなっていきます。
ノドの機能を回復させる一番の方法は、たくさん声を出すこと。
しかし多くの福祉施設ではそのためのリハビリが不足していました。
そこで開発したのが、「トントンボイス相撲」。
プレイヤーの「トントン」という声に合わせてステージが振動し、
紙相撲力士を動かすことができます。
声を出すことで、高齢者に必要な「喉のリハビリ」になるスポーツです。
(詳細は「トントンボイス相撲公式ページ」にてご覧下さい。)
LIONS HEALTH 2016 PHARMA ブロンズ:『REFUNBILITATION CLINIC』
※アワードムービーはこちらからご確認ください。
「トントンボイス相撲」を含む、3つのヘルスケアプロジェクトを「RE"FUN"BILITATION CLINIC」と命名。
こたつの上で湯呑を使って、デジタルみかんをはじきあう「こたつホッケー」。
天井の的の中心に向かって風船を投げ上げると、美しく大きなデジタル花火が咲く「打ち投げ花火」。
どれも夢中になって遊ぶうちに、高齢者が体を動かすきっかけとなっていきます。
(詳細は「ゆるスポヘルスケアページ」にてご覧下さい。)
問3 今回のCANNESで感じたことは?
海と空がBeautiful!
(取材日:2016/6/21)
取材に協力いただいた大瀧 篤さん、ありがとうございました!そして、受賞おめでとうございます!