こんにちは。
クアドラのプランナー/ディレクターの高橋理沙です。
フェスティバルも中盤になり、そろそろカンヌの雰囲気にも慣れてきました!
今回は会場のメインホール内の様子をご紹介します。
まずは入り口。
階段を登って左手には「Lumiere Theatre」、右手には「Debussy Theatre」があります。
「Lumiere Theatre」は授賞式やたくさん人の集まるセミナーが行われる、最も大きな会場です。
強い照明の当たる盛大なステージで、ザ・カンヌ!という印象。
もう一方の「Debussy Theatre」はもう一回り小さい会場です。
授賞式やセミナーに入りきらない場合の中継や、中規模のセミナーが開かれます。
大きなモニターがあるので、スペックの高い映画館みたいな感じです。
まっすぐ進むと、地下へと続く階段が。
降りてすぐ左手には、ヤングカンヌ代表の作業スペースがあります。
一応他のエリアとは区切られていますが、うっかり裏から入ると、各国の若者たちが真剣に課題に取り組む、緊迫した空間でした!私も来年は出したいなぁ、と身が引き締まります。
右手にはカンヌグッズの販売コーナー。
ライオンくんのぬいぐるみがかわいらしい!
まっすぐ進むと、ショートリストの展示が両脇にズラリ。
特に当日発表のある部門のエリアは注目が集まります。
さらにまっすぐ進んでいくと、パンや甘いケーキなど、ちょっとした軽食が購入できるカフェテリア。
会場周辺の店はロゼを楽しむリア充たちが集まっていて、何だか心細い...という、おひとり様にはオススメの場所です!
カフェを抜けると、上のフロアへ続くエスカレーター。
上がってみると、Lions Innovationの特設会場が。
ちょっとしたバーがあったり、セミナーのステージがあったり...いろいろなエリアが乱立しており、人も大にぎわいです。
小さめのスペースであっても人気のあるセミナーもあり、博報堂アイ・スタジオさんのセミナーなどは、立ち見の人がたくさん集まっていました。
日本人の観覧者が多いですが、他の国籍の方も数多く集まっており、プロトタイプモデルのデジタルデバイスについて、多くの人が注目しているのが伺えました。
さらに奥へと進んで行くと、スタートアップ企業の展示ブースが並んでいます。
商品を訪れたお客さんに説明してる姿が、あちらこちらで見受けられました。
電通ベンチャーさんのセミナーでは家庭用ロボット「JIBO」や、健康管理ガジェット「cue」、なんとコオロギからできているという驚きの健康食品「exo」など、様々なスタートアップのコンテンツが紹介されていましたが、広告業界との協業は、今後より発展していきそうだと感じます。
これは、ドローンの撮影機材。
人の歩く振動で発電する床などもあるようです。
このような感じで、広告やクリエイティブにまつわる様々なものが、会場内には所狭しと並んでいます。
右を見ても、左を見ても、いろんな刺激であふれていました!
メインホール以外にも会場の外やビーチ付近やいろいろな展示があるそう。
会場内にはようやく慣れてきたので、明日からはそちらに出向いてみようかなーと思っています。
なお、会期中、ピラミッドフィルムグループではオープンハウスを運営しています。
■通常運営
カンヌ現地時間:2016年6月19日(日)〜6月25日(土) AM10:00~PM19:00
※カンヌライオンズ2016開催期間中、毎日スペースを解放しています。
弊社スタッフが常時対応。
フリーWifi利用 / 各種充電機器の貸し出し / トイレ使用 / ドリンクサービス等ご自由にお使いいただけます。
■カンヌ2016セッション&パーティ開催
現地時間:6月23日(木)18:00〜Mid Night
■会場
13 Square Merimee 06400 Cannes
(https://goo.gl/maps/Ww4amYUyeLD2)
カンヌライオンズ会場から徒歩1分です!
行き方の詳細はこちらの記事をご参照ください。
みなさまのお越しをお待ちしてます!