カンヌライオンズ会期中は朝からセミナー、夜はアワード&会食など皆さまお忙しくされていることと思います。
せっかくのカンヌですから、もし少し自由な時間ができるようであれば、カンヌの隣町、アンティーブへの旅をおすすめします!
カンヌ駅からニース方向に急行で1駅、各駅で3駅目と比較的近場の観光地です。
往復の移動も含め2〜3時間もあれば十分楽しめる場所なので、午前中などにさくっと訪れてみてはいかがでしょうか?
切符の販売機は私も全く使い方がわからず、駅左側に有人の受付があるのでそちらで
アンティーブ行きのRound ticket (往復券/6€くらい)を購入するのが簡単です。
以下、我々ピラミッドチームも先日行ってみたので簡単にレポートします!
カンヌ駅からこちらの「SNCF」というマークのついたマルセイユ・ヴァンティミーリア線(Ligne Marseille - Vintimille)急行で15分くらいで
アンティーブ駅に到着です。
アンティーブはカンヌから10kmほど離れた2000年の歴史をもつ古い街です。
ローマ時代の遺跡が残り、19世紀にはナポレオンがエルバ島からこの地に上陸し、
パリに進軍して再び帝位についた"百日天下"ゆかりの地としても知られています。
市街にはピカソ縁の地ということもあり、アート作品を制作、販売するギャラリーも軒を連ねます。
アンティーブの美しい海岸線に建つグリマルディ城(現ピカソ美術館)は、古代ギリシア時代に基礎が築かれ、
14世紀にはグリマルディ家の所有となりました。市庁舎や兵舎として使われた後、1924年に市の博物館としてオープンしました。
1946年夏、隣町のゴルフ・ジュアンに滞在していたピカソ(Pablo Picasso)が大きな作品用のアトリエを探していると聞き、
アンティーブ市はその美術館の一室を提供することを申し出ます。
歴史的な建造物の中にアトリエをもてることを喜んだピカソは、9月から11月までの2ヶ月間、城の最上階にある南角の部屋で創作に励んだそうです。
元アトリエだった部屋は、壁に直接描かれた作品も残っており、ここでしか目にできない作品となっています。
城内も非常に美しく、いたるところにピカソの作品が並びます。
ちなみにこの日は日曜日だったので、敷地内の協会で結婚式も開かれていました。こんな場所で式をあげられるとは羨ましいです!
【住所】
4, rue des Cordiers 06600 Antibes
【電話番号】
+ 33(0)492905428
【営業時間】※月曜定休
午前10時00分~午後6時(6月15日〜9月14日まで)
【入館料】
一般6€
【アクセス】
SNCFマルセイユ・ヴァンティミーリア線(Ligne Marseille - Vintimille)アンティーブ(Antibes)駅下車、徒歩15分程度。
なお、会期中、ピラミッドフィルムグループではオープンハウスを運営しています。
■通常運営
カンヌ現地時間:2016年6月19日(日)〜6月25日(土) AM10:00~PM19:00
※カンヌライオンズ2016開催期間中、毎日スペースを解放しています。
弊社スタッフが常時対応。
フリーWifi利用 / 各種充電機器の貸し出し / トイレ使用 / ドリンクサービス等ご自由にお使いいただけます。
■カンヌ2016セッション&パーティ開催
現地時間:6月23日(木)18:00〜Mid Night
■会場
13 Square Merimee 06400 Cannes(建物4階)
(https://goo.gl/maps/Ww4amYUyeLD2)
カンヌライオンズ会場から徒歩1分です!
みなさまのお越しをお待ちしてます!